昔から「1万円台のイヤホンといったらコレ！」と言われるベストセラーイヤホンです。リスニング向けのイヤホンですが、プロのアーティストがライブでのイヤモニとして使っていることも多いです。
shure se215 Special Editionの特徴
shureから販売されている「se215 Special Edition」はshureのイヤホンのエントリーモデル「se215」をベースに、低音域がチューニングされています。
アジア限定販売のため、開発の際には日本人の意見が数多く反映されているイヤホンです。
日本人の耳の形にフィットする装着感で、J-popを楽しく聴くことができ、万人にオススメできます。
使って感じたメリット
装着感が抜群
このイヤホンは通常のイヤホンと違い、ケーブルを耳に掛けるように装着します。それによって、「フィット感の良さ」を実現できます。そのため、激しく動いても落ちることはありませんし、装着してて耳が痛くなることも、ほとんどないでしょう。
また、「タッチノイズの軽減」にも期待できます。タッチノイズとは、イヤホンのケーブルが服などに触れた際、コードの振動が耳に伝わって「ガサガサ」「ゴソゴソ」というような雑音が聞こえることです。タッチノイズが抑えられることで集中力が途切れることなく、音楽や目の前の作業に没頭できます。
遮音性が高い
イヤホン本体が小さく、耳の穴をすっぽりと覆うように装着するためフィット感が良く、周りの雑音がほとんど聞こえなくなります。
個人的には、「Airpods Pro」のノイズキャンセリングよりも周りの音が聞こえなくなると感じました。
特に音楽を聴きながらだと、より外部の音が遮断されるため、人が多い街中を歩く際には十分気を付けましょう。
FPS用のゲーミングイヤホンとして人気
FPSをプレイする方たちにも人気のイヤホンです。FPSは一人称視点で武器もしくは素手で戦うシューティングゲームを指します。
FPSでは音の解像度が重視され、「音の方向」や「音の強弱」、「小さな音」がわかることが重要です。それらの条件を十分クリアしています。
ケーブルが交換できる
SE215はイヤホン本体とケーブルを切り離すことができます。これによって万が一、ケーブルが断線したとしても、ケーブルだけを交換すれば問題なく使用できます。
また、ケーブルによって音質が変化するため、自分好みにカスタマイズすることでより、音楽を楽しめます。
SHUREからはマイク付きのケーブルが販売されています。テレワークの機会が増え、打ち合わせも多いかと思います。SHUREは昔からマイクを製造している老舗のメーカーのため、マイクの性能がよく、会話を円滑に進められます。
ケーブルが邪魔だと思う方には、ワイヤレスモデルをオススメします。値段は少し高いですが、ケーブルの煩わしさから解放されます。
使って感じたデメリット
最初は装着するのに苦労する
耳掛け型のイヤホンを初めて使う人は苦労するかもしれません。
しかし、慣れることでフィット感が増し、遮音性が高いことを実感できます。
選べるカラーが少ない
- トランススルーセントブルー
- ホワイト
- パープル
この3種類のカラーが販売されています。
また、メカニックなデザインでブルー・パープルはイヤホン本体が透けているため、ここは好みが分かれるところだと感じます。
まとめ
Shureから販売されているイヤホン「SE 215 Special Edition」を紹介してきました。
遮音性が高く、快適な装着感により、さまざまなシーンで活躍します。近年、ワイヤレスイヤホンが主流ですが、音を楽しむということにおいて無線は有線に敵いません。
さらに、ケーブルが交換できるため、断線したとしても問題ありません。
